歯科衛生士に学ぶマネジメント術
From 藤原由基
1ヶ月に一度歯医者に
行くようにしています。
以前数十年ぶりに行ってから、
歯医者に行くのって大事なんだ
って思い通い始めました。
とはいえ私が通っている歯医者ですが、
特に思い入れはありません。
私が行く理由は
「ただ近いだけ」
です。
それ以上のメリットは何も感じていません。
担当の先生がいるわけでもないですし、
院長先生は挨拶もしたことないですが、
最後のチェックは必ずします。
個人的には別にいらんけどな〜
と思うサービスです。
歯科衛生士さんも人によって
言うことが違いますし、
雑な人もいれば丁寧な人もいます。
友達にすすめるかどうかでいえば、
すすめないですね。笑
そんな歯医者だからこそ
気付くこともあります。
前回と今回の検診で気づいたことです。
毎回、歯磨きチェックがあります。
ちゃんと磨けているかどうかを
チェックしてくれます。
前回の歯科衛生士さんは
褒めてくれました。
最初と比べるとかなり綺麗になりましたね〜、
ちゃんと磨けてますね〜とか。
そしてその後に
「もう少しこうやったら、
もっと良くなりますよ」
と言うアドバイスを受けました。
僕はすんなり受け入れました。
しかし今回の歯科衛生士さんは、
褒めることもなく
「こうしてください」
「違います、こうです」
と指示と否定です。
気分わる〜って思いながら
言うことを聞いていました。
これは人と関わる上では
とても重要なことです。
セールスでもまずは共感すること。
相手を尊重することが重要です。
セールスレターでもまずは
見込み客が読んでくれる状態を
ヘッドラインとリード文で作ります。
マネジメントでも行動を起こさせるために、
まずは相手との関係構築が必要です。
今回私が歯科衛生士から受けた接客は
人を動かす方法が顕著に出た例だと思います。
あなたの会社では、
人を褒めることがきていますか?
部下やクライアントと
共感できるトークができていますか?
それができるだけでも
相手の行動が変わる可能性があります。
何を、誰に、どのように言うか。
人が行動するきっかけは
感情がトリガーとなるので
「どのように」
言うかはとても重要です。
セールスライティングでも
特別な文才がいるのではなく、
要素を組み合わるだけだと言われていますし、
動画でも人を引きつけるのは構成だったりします。
どのように伝えるかが
とても重要だということです。
あなたの会社では
何を、誰に、どのように言うか
を徹底できていますか?
もし私が行っている歯医者さんが
全員褒めてくれる接客なら
「ただ近い」だけではなく、
他に行く理由が見つかるかも知れません。
今のところはまだ「近いだけ」の理由で
通いそうですが。
P.S
歯がきれいって
すごく気持ちがいいですね。
もし良ければあなたも
歯医者に定期的に通って見てください。
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