さりげない一言がもたらす効果

From 藤原由基


元旦の日のことです。


私はいつもと同じ朝を過ごしていました。


朝起きてジョギングし、読書をする。


至って何も変わらない毎日でした。


そして毎朝セブンイレブンで

コーヒーを買うのですが、

それもいつもと変わりません。


そんな私にとってのいつもどおりの朝が

たった一言でいつもと違う朝になりました。


それは毎朝行くセブンイレブンオーナーの

一言によってでした。


「あけましておめでとうございます。」


いつもオーナーは

どっちかと言えば、無愛想。


ただそれは私が無愛想だからでしょう。


私がセブンイレブンに行く理由はただ一つ。


家から1分だからです。たったそれだけ。


別にオーナーが好きって

わけではありません。


むしろあまり好いていません。笑


ミスが多いんですよね。


なのであまり信頼性が

ないので無愛想になっているのかもしれません。


そんないつもの姿を

知っているからこそ、


「あけましておめでとうございます。」


はとても好印象でした。


まぁその一言を2020年初めて聞いたのが

オーナーからだったってのもあります。笑


さりげない一言ですが、

私はいい気分になりました。


これはいつもの日常でも

同じではないでしょうか。


「あけましておめでとうございます」


は一年である期間でしか使いません。


だから特別感を感じます。


それを言うだけで

ちょっといつもの違う日常を味わえます。


つまり特別な日になるということです。


でもたった一言で1日が特別になるのなら、

いつも使っている言葉でも実現できる

のではないでしょうか?


あなたは「ありがとう」を

1日に何回使ってますか?


私が飲食店のマネジメントしている時は

1日にありがとうを50回ほど言っていました。


でもマネジメントし始めての時は

1日5回ぐらいです。


その代わり「すみません」を

多く使っていました。


でもそれを全て「ありがとう」に

変えてみました。


するとたくさんの人から

感謝されるようになりました。


私たちは「ありがとう」不足です。


私もあなたもあなたの部下も

「ありがとう」が不足しています。


人は誰かに認められたい生き物です。


誰かに必要とされたい生き物です。


必要とされているのはたった一言

「ありがとう」

で味わうことができます。


そこまで配慮できていますか?


もし売上、利益ばかり追いかけているのなら

そこまで配慮できていないのではないでしょうか?


あなたの会社に優秀な人材が集まらないのは

配慮が足らないのではないでしょうか?


それは特別な環境ではなく、

基本的なことが欠けている

可能性があります。


あなたの職場は「ありがとう」は

どれだけ言われていますか?


もし少ないのなら、

あまり良い環境ではないかもしれません。


ぜひ、仕事初めに確認して見てください。


P.S

私はクレームが起こった時も

「ありがとう」とお客様に

言うようにしました。


お客様は怒りを沈める

しかない様子でした。


「ありがとう」は魔法の言葉です。

セールスコピーライター 藤原由基

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