基本に立ち返る
From 藤原由基
今読んでいる本があります。
「Tribe of Mentor」
「週4時間だけ働く」の
著者ティモシー・フェリスの本です。
この本は各業界で成功している人たちに
ティモシー・フェリスが11個の質問をし、
その回答を書いた本です。
簡単に言うと、
成功者のインタービュー本です。
医者、スポーツ選手、DJ、作家、
プロデューサー、イラストレーターなど
さまざまな業界の人たちが質問に答えています。
この本は約700ページあるかなり強烈な本のため
流し読みでもかなり時間がかかりました。
でもすごく学びを得られる本だったのには間違いありません。
たくさんの学びを得たのですが、
その中でも今日は原則的な学びをシェアします。
メンター達の回答の中には、
似たような答えが多くありました。
その中でも印象に残ったのが、
「1日を全力で生きろ」というもの。
言い方は人それぞれですが、
このニュアンスを含む回答がすごく多かったです。
先日少しテンションが下がることがありました。
自分で言うのもあれですが、
自分にとっては珍しいことなんです。
少しテンションが下がると
なぜかどんどん深みにハマってしまい、
最初は少しだったのが考える必要が
ないことまで考えてしまいます。
そうなった時、
次の日はどうなるんだろう?
この先どうなるんだろう?
と今とは関係のないことまで考えてしまいます。
あなたもこんな経験ありませんか?
先ほどの言葉に戻ります。
ティモシー・フェリスの「Tribe of Mentor」で
インタビューされたメンター達の回答に多かったのは、
「1日を全力で生きろ」です。
私は今どうしようもできない
未来のことばかりを考え、
今日1日を全力で生きることが
できていないことに気づきました。
その瞬間、今のネガティブなテンションの下がった状態は、
「自分で作り出した状況」なんだと理解できました。
そう、あなたはそんなことすでに
知っているとは思いますが、
今日1日が良い日か悪い日か決めるのは、
自分の気分、態度、姿勢の自分次第ってこと。
私は自らテンションが下がる
気分と態度と姿勢でその日を過ごしていたのです。
これは自ら選択したことです。
それとは逆にテンションを
上げる選択もできたはずです。
これはどの人にも当てはまることではないでしょうか?
会社で大きなミスが発覚して、
会社に行ったら確実に上司に
怒られるという状況の人がいたとします。
会社に行くのはとても憂鬱でしょう。
ただ怒られるというのは、
少し先の未来であり、
起こってしまったミスは
もう変えられない過去です。
過去は変えれませんが、
未来は今から変えることができます。
それは自分の気分と態度と姿勢次第で。
憂鬱なままだと憂鬱なままです。
しかしそのミスをどうしようか?
何かミスを防ぐための対処法はなかったのか?
上司に今すぐ報告しよう。
など上司に怒られるかもしれないという
未来は自分次第で変えることができるのです。
つまり自分次第。
「Tribe of Mentor」で成功者たちが言っていた
「1日を全力で生きろ」は私たちが
生きて行く上では最も基本的なことであり、
この積み重ねが自分たちの人生を
創っていくってことを教えてくれているのです。
成功者達が言っているのだから、
間違いありません。
今日も1日全力で生きましょう!
P.S
本当に本って学ぶことがたくさんあります。
今回の本で学んだことは他にもあるので、
またシェアしたいと思います。
0コメント