社員を教育をしてはいけない理由
こんにちは。
動画コンサルタント・セールスライターの
藤原です。
「社員を教育しなければ、、、」
少しでもこんなことを
思ったことはありませんか?
もし思ったことがあるなら、
やってはいけないマネージメントを
行なっている可能性があります。
あるブログで書かれていたことを
まずは共有したいと思います。
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「教育」という言葉を使ってしまうと
先生ポジションという立場になってしまって、
「すごいこと」を教えないといけない気がしてしまう。
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とそのブログでは書いてありました。
それは「顧客教育」というテーマで
書かれたブログでしたが、
これは「社員教育」にも言い換えることもできます。
あなたも聞いたことはあると思いますが、
人は「理解されたい」生き物です。
よって理解されなければ
自尊心が傷つきます。
あなたもそんな経験ありませんか?
時代差別ではありませんが、
あなたは人並み以上のバイタリティーにより、
負けん気と根性でそういった場面を
乗り越えてきたかもしれません。
しかし今の若い子たちは、
負けん気だけはいっちょまえで
根性がほぼありません。
よって理解されずに自尊心が
傷つけば終了です。
スネて長期間に渡り、
敵対意識を持ち続けるのです。
私もそれを直に感じる出来事がありました。
飲食店でスタッフのマネージメントを
行なっていたときのことです。
あるスタッフは仕事に対して、
受け身でした。
そしてそのスタッフと仲の良い子が一人いたんですが、
その子は積極的に仕事をする子でした。
私はその受け身のスタッフには
ほとんど何も言わないようにしていたのですが、
さすがに言わないといけない状況になったので、
話をすることにしました。
そして話をする時、
その二人を比べてしまったんですね。
それが間違いでした。
その子はそれがきっかけでやめることに、、、
私の予想としては、負けん気と根性の
「見返してやる」
「あいつに負けたくない」
という気持ちになるのでは?と思って話をしました。
予想とは全く逆の結果になり、
関係が崩壊したのです。
そのスタッフはかなり異例だとは思いますが、
そういう傾向は他の人にも見られます。
特に今の時代は、
個人が認められるツールがあることによって、
個人の主張が世の中に発信され、
より多くの人に共有することができます。
より理解される状況が
整っているのです。
よって若い子には「教育」という観点で
教えることはしてはいけません。
なぜなら、上から目線は
理解されてないと感じるからです。
それではどうしていくかというと、
理解してあげ、信用してあげます。
私がマネージメントで結果を出し始めたのは、
とにかくスタッフを理解し、
信用したことがきっかけでした。
スタッフは間違ったこともやってしまいますが、
怒るのをぐっとこられ、
とにかく信用することに徹しました。
また何かを教える時も、
伝えるという意識で話したり、
LINEでのメッセージも
文書や文体に気をつけるようにしていました。
その積み重ねによって、
スタッフ達とはとても良い関係を
築くことができました。
これは動画を活用するときも同じです。
動画ではメッセージが重要です。
メッセージの内容により、
動画の効果は何倍にもなります。
動画で何かを発信するとき
相手を理解する、信用するという視点から発信すれば、
効果が出やすくなるでしょう。
セールスビデオ、
研修ビデオ、
社内コミュニケーション、
どの動画のメッセージも
相手を理解し、伝えるという意識であること。
意識してらっしゃると思うのですが、
あなたの立場上、威厳を保たなくてはいけないですし、
プレッシャーがあると思うので、
どうしても立場を守ろうと意識が出てしまうと思います。
そんな時のメッセージは
「教育」
なってしまう可能性が高いのです。
忘れないようにお伝えさせていただきました。
メッセージを発信する際は、ぜひ意識して見てください。
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