戦略と戦術
こんにちは。
動画コンサルタント・セールスライターの
藤原です。
ある記事では社長の悩みの上位に
こんな悩みがありました。
「戦略立案、組織マネジメントがない」
これは私自身も今まで3社経験した中で
実感していることです。
ほとんどの会社が戦略もなしに
組織マネジメントに手をつけずに
OJTに任せっきりにしています。
数日の研修、
ほとんどが社会人のマナーで終わってしまい、
その後は即現場。
しかも1年、2年上の先輩です。
果たして、
それで組織のマネジメントレベルが向上するのでしょうか?
組織のマネジメントがないのは、
そもそも戦略がないからです。
戦略がないのは、
本当の問題を明らかにしていないことが挙げられます。
私が飲食店で働いていたときのことです。
スタッフの人数が全く足りていない状況が
3年以上も続いていました。
それなのにも関わらず、
新規集客の施策に目を向け集客し、
私たちの負担は日に日に増えるばかりでした。
人数が少ないのに新規集客施策をしまくっているから
私たちのオペレーションシステムも機能しません。
よって
サービス力が低下し評判が下がります。
クレームの処理なども多くなりますから、
無駄なストレスがたまります。
新規客の評判を落とし、
スタッフの不満もたまるという最悪の循環です。
古い会社で気合と根性で
20年以上もやってきた会社の文化がありますから、
それがずっと根付いていて
上の役職の方は「なんとかなる」と思っていました。
そのため、その時に働いている
スタッフのストレスや不満を軽減し、
関係を深める行動をやっていたんですね。
しかしその時のスタッフは
すでに5年、6年ぐらい働いているスタッフですから、
職場の人間関係が重要ではありません。
「いかに職場をよくするか」
「これからどうしたいか」
という意識なわけです。
上の役職の人と仲良くしたいという
感情なんて二の次なんです。
その役職の方は、
本当の問題がどこにあるのかをわかっていないから、
戦略を組むことができていませんでした。
ただ戦術を使って、
その場をしのぐことだけの行動が多く見られたのです。
ただほとんどの企業の大きな問題は
売上、利益だと思います。
そこが一番大きな問題だからこそ、
そのほかのことがおろそかになってしまうはずです。
しかしどこかで本当の問題を解決しなければ、
10年、20年先どうなるのでしょうか。
考えただけでも恐ろしい現実が
待ち構えている可能性があります。
私は動画コンサルタントという
ニッチなコンサルタントです。
コンサルタントといえば、
経営全般というイメージを持っているとは思いますが、
私は動画のコンサルタントです。
今動画の市場が急速に伸びています。
その動画市場はYouTubeを筆頭に
フェイスブック、インスタグラムといったSNSでも
主流になりつつあります。
またはZOOMなどのウェブ会議ツールも然りです。
それらのツールは一種の武器です。
その武器をいかに有効に活用するのか、だけでなく、
そのツールを活用して、いかに成果をあげるのかを考え形にしていく
戦略を立てるのが動画コンサルタントの仕事です。
ほとんどの企業が売上、利益に目を向け、
戦略に手をつけられていないとはずです。
だからこそ新しいことをやることにも
億劫になってしまうと思います。
しかし、動画コンサルタントは
そもそも戦略を組む仕事です。
企業の問題や解決したい悩みを
動画が解決してくれると知っているからこそ、
動画コンサルタントという
ニッチなコンサルタントをしています。
企業が安定的に成長するには、
戦術ではなく戦略に目を向ける必要があります。
戦略を組み立てるには、
問題を明らかにすることが必要ですが、
問題を放ってしまっていませんか?
もしかしたら、
動画で解決できるかもしれません。
動画はそれぐらいパワーを秘めたツールです。
効率化、生産性、自動化を実現したいなら、
動画が役に立つ可能性があります。
相談も受けていますので、
直感が働いた方はぜひ。
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