わからないことがわからない
こんにちは。
動画コンサルタント・セールスライターの
藤原です。
あなたは経験も豊かでしょうし、
知識やノウハウも豊富でしょうから、
現時点でわからないことなんて
あまりないのではないかなと思います。
あったとしても自ら解決する力を持っているため、
すぐに解決しちゃうのではないでしょうか。
それはあなたが能力の高い人間だからでしょう。
ただ残念なことに、
あなたのように優秀な人は
この世にはそう多くいないのが事実です。
「もう1人の自分がいたらな」
と思う時もあるのではないでしょうか?
だからといって
優秀な人を待ち続けてもやってこないのは
あなたも知っているはずです。
あなたの会社には優秀な人が必要ですよね。
しかし優秀な人が来るのはとても可能性が低い。
それでは優秀な人が来ないならば、
育てなければいけません。
多くの人がマネージメントに
問題を抱えているのも事実です。
しかしマネージメントと聞いたときに、
ほとんどの人がやってしまいがちなのが、
「人に教える」
ということ。
確かに教える必要があるのですが、
教える方法は間違ったマネジメント方法なのです。
教える側は気持ちがいいですし、
教えるという行為は手っ取り早く済ませることができます。
しかしそれは教える側のエゴです。
早く終わることは大切だと思います。
しかし早く終わらせることが
マネージャーの役割ではありません。
「優秀な人を育成すること」が目的なわけです。
もちろん自分の数字というものを
気にしなければいけません。
ただしかしマネージャーとして求められる仕事は
チームで数字を残すことです。
マネージャーの数字をあげるためではないことを
理解する必要があります。
なので、マネージャーは
いかに部下の立場になれるかどうか
がとても重要です。
ほとんどの部下は
「わからないことがわからない」
という状態だということを知っていますか?
それなのにも関わらず、
正社員としてのプライドは持っています。
こんな部下にどうアプローチすればいいでしょうか?
もちろん時間がかかります。
だからマネジメントは遠回りをして、
時間をかけるものです。
・相手がどういう思いで仕事をしているのか
・どれぐらいの向上心を持っているのか
など、まずは相手を理解することが必要です。
私もマネジメントしていました。
他のスタッフのマネジメント方法を見ていましたが、
ほとんどが教えるということをしています。
そりゃ結果は出ません。
教えるという行為は自己満足なんですから。
自己満足をするのではなく、
いかに相手が自分のことを信頼してくれ、
尊敬してくれるかが大切です。
「わからないことがわからない」
あなたも若い時、
こんな状況あったのではないでしょうか?
一度思い出して欲しいなと思います。
これは動画でメッセージを発信するときも同じです。
メッセージを聞き入れてもらう状態にするために、
相手をイメージしてメッセージを発信する必要があります。
部下のマネージメント、動画のメッセージで
共通することはラポールを築くこと。
これはセールスライティングでも
レターを読んでもらうために重要な要素です。
動画もセールスライティングのレターのような構成ですから、
まずはラポールを築くこと。
マネジメントでも、セールスでも、
ラポールを築くことが大切ではないでしょうか?
私はどの仕事でも、どの職場でも
まずはラポールを築くことが
ビジネスのベースとして必要だと考えます。
あなたが
「何を、どの順番で言うか」
とても重要ではないでしょうか?
つい忘れがちになってしまいますが、
あなたは大丈夫だと思いますが、
あなたの会社のマネージャー、社員は大丈夫ですか?
私も忘れずにやっていきたいと改めて思いました。
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