社長の本音
From 藤原由基
先日、80年以上続いている
会社の社長とお話しする機会がありました。
その社長は就任して5年目だそうですが、
就任当初はかなり苦戦していたそうです。
何で苦戦していたかといえば
「人に伝えること」
自分の発信するメッセージが
社員に理解されなかったそうです。
「また何か言い出した」
「なんだよ、それ」
など、反感を受けていたとのこと。
しかし今やっと自分のメッセージが
伝わり出したとおっしゃっていました。
それは社員だけではなく、
採用でも実感するそうです。
優秀な大学からも応募があるそうで、
その時に自分の成長を実感できるとおっしゃっていました。
社長という存在でも、
いろんな悩みがあるんだなっていうのが、
率直に思ったことです。
またもう一つおもしろい話を
聞くことができました。
80年も続いている
会社ならではな悩みです。
それは
会社の風土、文化が遅れていること。
社長自身がそうおっしゃっていました。
長年の文化によって、
社員が外からの情報を拒絶しているそうです。
今とてもつもない早さで
ビジネス全体が成長しています。
しかし80年続く会社の社員は
「それがどうした?」
という感じだそうです。
それに危機感を感じていました。
私もそれは危険だなと思います。
あなたもそう思うはずです。
昔と今は状況が違います。
どんどんテクノロジーも発達しています。
インターネットは40年の歴史があり、
スマホは10年です。
この数字を見たらわかる通り、
テクノロジーの発達は凄まじいものがあります。
時代の変化はこれからもっと早くなります。
その変化に社長だけでなく、
社員も気づかなくては会社の成長が見込めません。
というか取り残されてしまいます。
それを解消するには、
社長の発信量を増やさなければ
いけないんじゃないかなと思いました。
もちろん発信はたくさんしてらっしゃると思います。
話を聞いてそう感じたので。
しかしもっと伝える必要があります。
社員の価値観や考え方を変革するには、
毎日、地道にやっていく方法しかありません。
そのために
毎日社長がメッセージを発信する
必要があるのです。
しかし200人もの従業員がいたら、
それは困難でしょう。
大体の人が諦めてしまいそうですが、
今のテクノロジーはとても優秀です。
200人一気にメッセージを
発信することができます。
しかも、
わかりやすく、伝わる方法で。
それが動画です。
動画で毎日社長のメッセージを発信することで、
ビジョン、価値観が社員にシェアされます。
初めは聞き入れなくても、
毎日聞くことで、社長の思いや考え方が
インストールされ理解できるようになります。
社長の意見が社員にわからないのは、
ステージが違うからです。
社長は5年、10年先のことを考えています。
一方社員は、今日、明日、1ヶ月後程度でしょう。
その時点で差があります。
だからこそ、
意見の不一致が生じるのです。
その差を埋めるのが、
毎日のメッセージの発信です。
そのメッセージを動画というツールを使えば、
簡単に素早く、わかりやすく伝えることができます。
動画の活用は、
会社全体のレベルをあげる要因なのです。
あなたの会社にも
ぜひ取り入れて見てください。
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