注意!「うちの会社、うちの業界は違う」と思ってはいけません。
From 藤原由基
「うちの会社・業界は違う。
このように言う人は成功しない」
と先日亡くなった
億万長者メーカーのダン・ケネディが
こんなことを言っています。
ダン・ケネディはビジネスの世界で40年のキャリアがあり、
カイロプラクターを始め、
ありとあらゆるビジネスに携わってきたスーパー起業家です。
彼は1年間に100万人もの人に
「影響を与えている」とも言われています。
ただ知っているだけでなく
「影響を与えている」のです。
そんな彼が企業をコンサルティングするときに、
社長が「私は違う」と言う人がいるが
彼らは間違っていると言っています。
どの業界、どの業種でもマーケティングの戦略は
同じと言っているのです。
例えB to Bビジネスであっても、
企業と企業ではなく、
人と人のビジネスだと言っています。
企業という組織が決済するわけではなく、
人が決済するのだと。
私たちは歳をとると経験値が増えます。
あなたはより良い経験をされていると思うので、
とても価値のある人生ではないかなと思います。
しかしその経験が
実は問題になることもあるのです。
それが先入観です。
経験によってある程度の予測がつきます。
これはいける、これは厳しいなど。
人は損をしたくない、
失敗したくないと思う生き物ですから、
その予測によって行動を制限します。
そうやって私たちの思考は
凝り固まってしまいます。
その凝り固まった思考のため、
近視眼になり「私の会社、業界は違う」
という考えに陥ってしまうのです。
ダン・ケネディーは
本当に素晴らしい気づきを与えてくれます。
だからこそ影響力があるのでしょう。
ダン・ケネディーが言うように、
「私の業界は・・・」というのはないのです。
これは動画に関しても言えることです。
企業に動画を取り入れることに
イメージが湧かないかもしれません。
しかし動画はありとあらゆる業界、業種で
取り入れられています。
卓球、ピアノ、中古車販売、美容室、整体院、士業、
人材採用、セールス、マネージメント、社内コミュニケーションなど。
中小企業から大企業まで多くの企業が
動画を取り入れているのです。
そしてこの全ての企業が
YouTubeを活用しています。
YouTubeは検索エンジンとしてGoogleに次いで2位です。
だからこそ、どの企業も活用するのです。
しかもGoogleとYouTubeは連携していますから、
検索エンジン1位、2位のタッグはほぼ破られることはないでしょう。
YouTubeを使わない理由はありますか?
あるなら「私の会社、業界は違う」
という理由ではないでしょうか。
ダン・ケネディーが言っています。
それは「間違いだ」と。
P.S
あなたの会社の成長を応援します。
何か助けられることがあれば、
ぜひご連絡ください。
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