心に刺さるメッセージの作り方
From:藤原由基
「動画」と聞くと
どうしても製作のイメージが強いようで
私は動画屋さんと思われています。
そうですよね。
動画って聞くとそう思いますよね。
それは仕方がありません。
私の力不足でしょう。
とはいえ動画製作屋さんと思われているだけでは
私も仕事にはならないのできっちり説明します。
動画を戦略として活用するのだ、と。
でもやはりイメージはつきません。
ただ私は今はこんな風に思っています。
「たった3人の方だけでも
私のことを知ってくれればいい」と。
私はセールスライティングというスキルに出会い、
その流れでマーケティングを学びました。
そこで知ったのはペルソナ。
ある一人の人物を仮定することを
ペルソナと言います。
そのペルソナへ向けメッセージを伝える。
これがマーケティングの基本です。
実はこれがかなり重要でして、、、
こういったブログを書くこともペルソナがなければ、
スラスラ書くことができません。
私はだいたい15分で
1000字〜1100字ぐらいのタイピングスピードです。
それはペルソナが
定まっているという前提です。
なんでもいいからタイプしてみて、
と言われるとかなり時間がかかると思います。
ブログなどの文章を書くときは
ペルソナが重要なんです。
これは商品を作るときも同じのはずです。
世界中の人々が好む商品を作ることができたら、
億万長者になることは間違いありませんが、
そんな商品は実在しません。
ある人に響くものでなければ
商品は売れないでしょう。
先日ドリカムのライブに行きました。
とてもたくさんの人がいましたが、
年齢層がめちゃくちゃ高い。
ほとんどが40〜60歳の間の人たちでした。
それはそうでしょう。
だって歌詞自体がその人たちに
突き刺さるメッセージなんですから。
今の若い子たちは使わない
言葉を歌詞に用いています。
歌でさえ、
メッセージがとても重要なのです。
たとえば、iPhoneを売るとします。
20歳の女性と55歳の男性へのメッセージが変わってきます。
20歳の女性がiPhoneに求めることと
55歳の男性がiphoneに求めることが
違うのはあなたもわかるはずです。
ターゲットを広げれば広げるほど
メッセージを作ることがかなり難しくなります。
だからペルソナはとても重要です。
これは動画で話すときも同じです。
ある特定の人に向けてメッセージを
発信することがとても重要です。
多くの人に伝えようとすればするほど、
抽象的になってしまいます。
メッセージが抽象的になればなるほど、
人は「私のことではない」と判断してしまうのです。
なので具体的に、
明確なメッセージをつくる必要があります。
それがペルソナの設定です。
メッセージが響かないという方は
ペルソナの設定ができていないからかもしれません。
もし「伝わらない」と悩んでいるなら、
一度ペルソナを設定し、
ペルソナに向けてメッセージを
作るようにしてみてはいかがでしょうか。
P.S
私のペルソナは中小企業の社長。
企業を次のステージへと成長させ、
社員の幸せはもちろん、
社会貢献をもっとしたいという方を
ペルソナとして設定しています。
ただペルソナは口癖やよく読む雑誌など
本当に実在すると思うほどに具体的に設定すると
突き刺さるメッセージを作ることができるはずです。
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