人を育てるのに欠かせない心理トリガー
From 藤原由基
あなたは人が行動する理由が
何かを知っていると思います。
そう、感情です。
人は感情が動いた時に
行動を起こします。
物を買う時も、
勉強する時も、
仕事をする時も、
感情が動いた時に行動するのです。
ということは、
セールスマンでも
マネージャーでも
社長でも
人の感情にアプローチする
必要があります。
それではどんな感情が
あるのでしょうか?
・よくなりたい
・バカにされたくない
・あいつには勝ちたい
・モテたい
など、男性はこの感情が
とても強いのではないでしょうか。
今日は人を育てるのに欠かせない
心理トリガーについてお伝えしたいと思います。
セールスマンのように
物を買ってもらう時の感情と、
マネージャーが部下に行うときの
感情は全く異なります。
それはあなたもわかると思います。
それではマネージャーが
部下のどの感情に訴えかけなければ
いけないのでしょうか?
承認欲求です。
ある起業家は
こんなことを言っています。
「隠れた欲求」
人は理解されたい、
理解したいという欲求があります。
他には褒められたいなど。
この感情はかなり強力なんですね。
もちろんモテたいという
感情もかなり強力なのですが、
承認欲求はその上を行きます。
これは有名なマズロー心理学にもあります。
そして7つの習慣でも
7つの習慣のうちの
1つの習慣として出てきます。
承認欲求はとても重要な心理トリガーです。
特にマネジメントでは重要です。
しかしほとんどのマネージャーが
部下の承認欲求を満たすことが
できていません。
だから部下は言うことを
すんなり受け入れてくれないんですね。
マネジメントするにあたり、
その人自身が信頼のある人であり
味方の立場である必要があります。
敵ではダメなんです。
味方になるために肯定し認めます。
これだけで相手は味方だと
判断してくれます。
その具体的な方法が褒めること。
理解してあげることです。
どれだけ年下であろうとマネージャーは
その人を認めてあげる必要があります。
特に若い子はプライドが高い子もいれば、
自信が全くない子もいます。
プライドを傷つけないように
しなければいけないですし、
自信をつけてあげなくてはいけません。
それが褒める、理解する
ということです。
相手の承認欲求に訴えることができますから、
相手は喜ぶんですね。
褒められるという行為は
脳からドーパミンを出す
きっかけとなるそうです。
それが脳に刺激を与え、
やる気を出させてくれます。
その状態がマネジメントするのに
ベストな状態です。
人の行動を喚起するのに
ベストな状態です。
もちろんこれはあなた自身
ご存知だと思います。
ただあなたの会社のマネージャーは
どうでしょうか?
自分の仕事に追われ、
マネジメントが二の次になり
指示を出すだけになっていませんか?
私はそんな人をたくさん見てきました。
ほとんどの人が承認欲求を
知っているのにも関わらず、
実践していないのが現実です。
その感情にアプローチしてみてください。
P.S
僕も褒められるのは
大好きですよ。笑
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