メッセージ作成の基本
From 藤原由基
あなたは人を動かす
立場でもあるはずです。
どうやって人を動かしていますか?
細かく指示を与える?
それとも
報酬という人参を
ぶら下げて行動させる?
世の中にはいろんな
人を動かす手法があります。
しかし原則を忘れていけはいけません。
「人は感情で行動すること」
人は感情でものを買い、
その後理屈で正当化します。
例えば、車。
車を買うと決める始めの一歩は?
「カッコいいな」
がほとんどではないでしょうか。
その後に
「今の車は結構乗っているしな」
「俺もこれぐらいの立場になったなら、
車も良いの乗っておかないと
社員にも夢を見せれないしな」
など理屈で車を買うことを正当化します。
この購入プロセスは私たちの
行動にも当てはまりますよね。
ジムに行く時も少しでも面倒だと思っていて
外に出た瞬間に雨が降ってきたら、
「今日はやめておこう」だと思います。
つまり人が行動を起こすきっかけは
感情ということです。
よって人を行動させるには、
まず感情に訴えかける必要があるのです。
あなたは感情に
訴えかけることができていますか?
私はセールスライティングを学びました。
セールスライティングは
紙で売る仕事です。
言葉のみで売ります。
めちゃくちゃ難しいんですが、
そこにはしっかり構成と人の心理をついたロジック、
そしてテストが重ねられた効果実証済みの
理由がたくさん散りばめられています。
ただ書くだけではないんですね。
リサーチ、リサーチ、リサーチをして
やっと見つけた人のホットボタンに
沿ってライティングをします。
そのホットボタンとは人の感情です。
それまでには市場やペルソナなど
いろんなものが決まっているという
前提がありますが、そのプロモーションで
1番の感情を見つける必要があります。
プロアクティブというニキビケア商品がありますよね?
あれは中学生思春期の
女の子が感じるホットボタンではなく、
お母さんのホットボタンにハマった商品です。
それが
「お母さん、外に出たくないの、、、」
です。
親としては放っておけないフレーズですよね。
感情をガッチリ掴まれています。
あなたのメッセージは感情を
掴むメッセージになっていますか?
社員が思っている
不安や恐怖、悩みは?
顧客が思っている
不安や恐怖、悩みは?
それらを知り、その感情に訴えかける
メッセージを発信することができれば、
あなたは相手の心をガッチリ掴み
行動させることができるでしょう。
動画で発信するメッセージでも同じです。
ぜひ参考にしてみてください。
P.S
動画コンサルタントとして活動していますが、
セールスライティングってビジネスには
欠かせないスキルなんだって改めて実感しました。
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