毎日が忙しいあなたへ

From 藤原由基


あなたは日々忙しく

されていると思います。 


あなたはその忙しさに

安心しているはずです。

 

でも、もしかしたらその忙しさが

あなたの会社の成長を阻む

原因かもしれません。


昨日彼女とご飯を食べていました。 

 

すると彼女が

職場の愚痴を言い始めました。 

 

・先輩がこの職場は

生き急いでるって言ってた


・百貨店だからミスも許せない


・それなのに忙しいし


・私も生き急いでいる感じする


という愚痴でした。 

 

愚痴は今回だけではなく、

今までにもあります。 

 

別に私が愚痴を聞くのが

嫌いとかではありませんよ。笑


愚痴を言って気持ちが

スッキリするならどんどん

言ってくれってタイプなので、

愚痴をこぼされた愚痴を

言っているわけではありません。 


少し逸れたので戻しますね。

 

今までの愚痴で多かったのは

「人が少ない」です。 


人材不足という問題は

ほとんどの企業が抱えている問題です。 

 

私もまさにそんな職場で

働いたこともあります。 


彼女の話を聞いていると、

僕が以前まで働いていた

職場のことを思い出しました。 

 

僕自身もアパレルや飲食店で

働いている時に感じていたのは

「人の少なさ」です。


全く人が足りていないのにも関わらず、

出店したり、割引の施策で

お客様を呼び込んだりしていました。 


正直キャパは超えていました。 


そんな状態は一向に改善されません。 


なぜか?


ほとんどの人が本当の原因に

着目していないからですね。 


本当の原因って何か?


人が溜まらない環境です。

 

彼女の職場も私が働いたアパレルショップ、

飲食店も人が溜まらない職場です。

 

何年も、何年も人数は増えません。 


毎年同じことの繰り返しです。


改善の兆しも見えません。 

 

なぜなのか?


昨日彼女の話を聞いていて

確信を持ったのですが、

それは上の人がその環境を

作ろうとしていないこと。 


全部他責です。 

 

特に環境を言い訳に

使っていることが多いと気づきました。 

 

彼女は「忙しい」、「百貨店だから」

と言っていました。

 

それと人が溜まらない環境と

どう関係があるのでしょうか?


もちろん制約はあるにしろ、

その環境の中で問題を

解決しなければいけないわけです。


忙しいというのなら

人を増やさなければいけない。


人を増やし勤続年数を

長くしなければいけない。


そしてできる社員に

育てなければいけないのです。 


それは忙しい百貨店という

環境で関係があるのでしょうか?


それは彼女が悪いわけではなく、

その店の店長や副店長が原因だと考えます。 


店長や副店長がおそらく


「忙しい」

「百貨店だから」


って思っている、もしくは

そういう言葉を発信しているのでしょう。 


だから部下もそう思うのです。


親と子の関係と同じですね。 


店長や副店長がそのような環境でも

考え、仕組みを作れば、

1年前とメンバーがガラッと

変わることなんてあり得ません。 


しかし最もな理由っぽい

「忙しい」

という理由を使い、

人が溜まらない本当の原因を

放置プレーしてしまっているのでしょう。


私の職場も同じほとんどが他責。


上の立場の人が他責をしてしまうと

部下も他責にします。 


特に人への責任の押し付けではなく、

環境のせいにすること。 

 

親は子に似るのと一緒で

社長や上司に社員は似ます。


昨日ブログで書いた

「人は鏡」

とはまさにこのことではないでしょうか?


あなたは大丈夫だと思いますが、

「忙しいから」と言っている人は

仕事ができない人なのかもしれません。


P.S

彼女とのたわいのない話でも

気付く部分はたくさんあるので、

彼女には感謝しています。

セールスコピーライター 藤原由基

セールスコピーライター 藤原由基の公式ブログはこちら ↓↓↓ https://www.writing-fuji-yu.com

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