ユーニークセリングプロポジション

From 藤原由基


おそらくこの言葉を

聞いたことがあるはずです。


ユニークセリングプロポジション。

略して、USP。


会社や商品、サービスの独自性です。


業界の中でシェアを取ろうと思うのなら

このUSPは欠かせないと言われています。


例えば、ドミノピザ。

30分以内にあつあつピザをお届けします。

できなかったら代金は入りません。


強烈なUSPですよね。


他の宅配ピザにはない独自性があります。


あなたのUSPはなんですか?


昨日もご飯の話でしたが、今日もご飯の話です。


レポブログみたいになっていますが、

気にせずに最後までお読み頂ければと思います。


そこはもうびびるぐらい安く、会計間違ってる?

って言いそうになるぐらいの安さです。


昨日は19時前に行ったのですが、

すでに満席でした。


そこかから22時前まで

ずっと満席状態。


平日なのにどんだけ流行ってるねんと思いながら、

おいしいご飯を楽しんでいました。


そのお店にもUSPらしいものを見つけました。


それは料理というよりは

独自のスタイル。


洋食屋さんだからお酒の種類も

豊富なのかと思いきや、

種類はすごく少ない。


しかもワインなんかは

赤・白どっちも1種類のみ。


そしてよくメニューを見ると、

こんなことが書いてありました。


「ワインは一種類のみです。

今後も増やすつもりはありません。」


おそらくワインの種類を増やしてという

リクエストがあったのでしょう。


そのリクエストには断固拒否。


またメニューが載った掲示板があります。


そこもよく見てみると、


「当店はおすすめ料理はありません」


と書いてあります。


おそらくこれも以前にお客さんから

「おすすめ何?」と聞かれたことが

あるのでしょう。


接客も愛想が良いとは言えませんし、

まさに職人といった感じです。


でもお客さんは平日なのにも関わらず、

めちゃくちゃ入っていました。


それは料理のうまさと安さです。


あのクオリティーなら高級店にも

引けを取りません。


でも高級店の2分の1以下の値段です。


だからこそお客さんが絶えず

入っているのだと思います。


このお店のUSPは強気の姿勢ですね。


その姿勢からお客さんの心情としては、


「嫌われたくない」


となります。


また、


「よくしてもらいたい」


と思います。


こう思わせるのも一つの戦略だと

言えるでしょう。


しかもこのポジションを取れば、

クレームがくることはないでしょうし、

根強いファンがつきます。


すると顧客は絶えませんよね。


ダン・ケネディーが

マーケティングメッセージは、

「これは俺のことだ」

と思わせることが必要だと言っています。


つまりマーケティングメッセージは絞れ

ということです。


濃い見込み客だけに反応すれば

良いということですね。


これは中小企業には

とても効果的な方法です。


あなたは顧客との関係はどうでしょうか?


胸にぐさっと突き刺さるメッセージを

作ることができていますか?


もし作れていないなら、

洋食屋さんを少し参考にしてみてください。


P.S

今日は相談があるので、

今から外出です。


良い時間になれば良いなと思います。

セールスコピーライター 藤原由基

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