おばあちゃんが亡くなってから12年、、、
From 藤原由基
先日、おばあちゃんの13回忌でした。
回忌の数え方って
満12年目で13回忌になるそうですね。
つまりおばあちゃんが亡くなってから
12年が経ったということです。
母方のおばあちゃんは
64歳で亡くなりました。
母は5人姉妹です。
その女の子5人をおばあちゃんは
1人で育てたのです。
母を含め姉妹全員おばあちゃんのことが
好きだということが、
当時を振り返ってみるとよくわかります。
13回忌が行われる前に
お坊さんが話をしてくれました。
「12年前におばあちゃんが亡くなったとき、
どんなことを思いましたか?」
という質問から始まりました。
「もっとあ〜っしとけばよかった。
こんなことをしとけばよかった。
そんなことを思ったのではないでしょうか?
おばあちゃんが亡くなって気づかされたこと、
教えられたことを12年間生かすことができましたか?」
というものでした。
おそらくほとんどの人の心にグサっと刺さるでしょう。
いとこもグサッと刺さりすぎて
涙する人もいました。
この話を聞いたら、ほとんどの人が
同じことを思うのではないでしょうか?
「ちゃんとできていなかった」と。
私も以前まではそう思っていました。
しかし今回はそう思わなかったんです。
なぜなら、この1年は猛烈に
1日1日を全力で生きているからです。
一昨年の年末に爺ちゃんが亡くなりました。
半年前には友人が亡くなりました。
それらの出来事が私にとっての教訓になったのです。
たぶん母を含め5人の兄弟も
12年前には同じことを思ったはずです。
しかし12年経った今は、これまでに行動に
少し後悔を感じているのだと思います。
人に全力で優しく
できているのだろうか?
旦那、子どもに全力で
幸せを与えらているだろうか?
おばあちゃんが亡くなった時の教訓を
今でも思い続けているのだろうか?
この問いにイエスと答えられる人は
この世でどれぐらいの人がいるのでしょう。
自分の大切な人を失っても、
人は忘れてしまう生き物です。
人は自分に甘い生き物です。
しかし私たちはそんな甘いことを
言ってられませんよね。
自分の信念を貫き、大きな目標を掲げ、達成するために
日々を全力で生きる必要があります。
大切な人を失ってからでは遅いのです。
大切な人を失う前に
私たちは行動する必要があるはずです。
お互いに素晴らしいものを
得られるように今日も全力で頑張っていきましょう。
P.S
2日間完全オフでした。
姪っ子と甥っ子とたくさん
遊べて楽しかったです。
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