問題→原因→解決策
こんにちは。
動画コンサルタント・セールスライターの
藤原です。
あなたの立場上、
今まで多くの顧客にたくさんの価値を与えてきたことだと思います。
何が言いたいかと言えば、セールスマンとして、
多くの人にあなたの商品を売ってきたと思います。
あなたはトップセールスマンとして、
欠かせないマインドやスキルを多く持っていることでしょう。
今日はあなたのマインド、スキルをさらに研ぎ澄ませ、
そしてあなたの会社の社員にも共有できそうなことをシェアしたいと思います。
グルズグルと呼ばれている
リッチ・シェフレンをご存知でしょうか?
リッチ・シェフレンは実家の服飾店を後継することからビジネスをスタートさせ、
大赤字から3年で黒字化へと回復させました。
次に行なった催眠療法でも大きな成功を遂げました。
そしてインターネット業界に参入し、
彼の名を知らない人はおらず、
多くの成功者を作ったことでとても有名な起業家です。
そんなリッチ・シェフレンが
一気に名前が売れた出来事がありました。
それが一冊の数十ページのレポートです。
なんとその一冊のレポートによって、
10億以上の売上をあげたそうです。
そしてそのレポートは書いてから10年以上経ちますが、
未だに毎年1億円以上の売上をあげ続けているそうです。
経営する立場の人間からいくと、
これほど羨むことはないでしょう。
なぜ、それほどの売上を残すことができているかと言えば、
リッチ・シェフレンがこう言っています。
「需要の創出」
です。
リッチ・シェフレンはマーケティングレベルがとても高く、
需要を創出することができます。
需要を創出するには
問題を明らかにし、その問題を増大させる。
そして原因が何かを理解させ、
その原因を克服するために、
自分の商品が必要だという主張する。
リッチ・シェフレンは1つのレポートで、
これをやってのけたからこそ、
10年経った今でも年間1億円以上の売上を上げ続けることができています。
あなたは気づいているかもしれませんが、
これは営業でも同じですよね。
マーケティングとセールスのプロセスで異なる部分と言えば、
期間の長さが挙げられます。
マーケティングは説得していくからこそ、
時間が必要です。
セールスはモチベーションが必要だから、
短期間勝負です。
ただ、いかに相手に問題が何かを理解させ、
原因を発見し、解決しなければいけないという状態に
するかどうかという部分では同じはずです。
あなたもトップセールスマンであるからこそ、
この話はとても腑に落ちるのではないかなと思います。
「人は感情で物を買い、理屈で正当化する」
という言葉があるように、
人は何かを買うとき先に感情が動き、
そのあと理屈を付け加えます。
問題を理解させる。
原因を発見する。
そして解決策が必要と感じさせる。
人の感情に訴えかけた説得術だと思いませんか?
このメッセージというのは、
もちろん動画で何かを発信する
フレームワークとしても使用することもできます。
セールスビデオ、教育ビデオなど人に行動を起こさせたいときは、
問題、原因、解決策
のフレームワークを使うと行動を喚起させやすくなるはずです。
動画はありのままの自分でいいのですが、
何を、どの順番で言うか
はとても重要です。
なのでこのフレームワークを意識して使ってみてください。
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