成長の鍵はてこの原理?
From 藤原由基
「てこの原理」
あなたは
もちろん知っていますよね。
小学生の時に学んだやつです。
大きな石を動かすのに、
小さな石と一本の棒で動かせることが
できる原理です。
「小さな力で大きな物を動かす」
これはビジネスでも
必要な要素だと
あなたもご存知でしょう。
やはり小さな行動から
大きな利益を出したいと
誰もが思うはずです。
効率よく、
無駄なく成果を出す。
生産性の高さが
必要とされます。
ただしかし、
実際にはうまくいかないことも
たくさんあると思います。
それは生産性という概念が
間違っているからかもしれません。
以前にもブログで書きましたが、
かなり多くの人が生産性の考え方が間違っています。
・早く仕事を片付ける
・より多くの仕事をこなす
ほとんどの人がこれを
生産性が高い活動だと思っています。
しかしこれは
生産性が高いわけではありません、
生産性ある行動は
「売上、利益をどれだけ出す活動」
かどうかです。
そして超生産性の行動は
「売上、利益を維持し続けられる
システムを作る活動」
のことです。
よってそもそもの考え方が間違っているから、
うまくいかないことが多くなってしまいます。
生産性の高い活動をするには、
思考が重要です。
体を動かすよりも、
いかに売上と利益を出す活動は
どうかという思考です。
例えば、
訪問営業のセールスマンが
1日に訪問できる件数には限りがあります。
洋服屋さんの店員が
1日に接客できる人数には限りがあります。
マネージャーが
1日にマネジメントできる時間が限られます。
これらの活動を早く仕事を片付ける。
より多くの仕事をこなすという考えなら、
限界がありますし、
業務的になってしまい良い成果が出ません。
1人でできる限界を超える手法が
世の中にはたくさんあります。
ほとんどの人が責任感と使命感によって、
「やらなければいけない」
と考えますが体一つでできることは限られます。
あなたもそれは感じているはずです。
それではどうやって
この限界の問題をクリアするのか?
「手放す」のです。
手放すと限界を超えることができます。
まず訪問販売のセールスマンは
・自分がやらなければいけないのか?
・誰かと協力できないか?
・DMなどの手法を用いることができないか?
・ダイレクトレスポンスマーケティングを活用できないか?
いくつもの方法が生まれます。
洋服屋の販売員も店頭だけでの接客ではなく、
・電話やメールなどでセールスできないか?
・オンラインショッピング
をうまく活用できないか?
・広告はどう?
といろんな手法があります。
マネジメントも同じです。
マネジメントで必要なことは社員の仕事への意識です。
「いかに能動的な状態にすることができるか」
がマネジメントで必要な要素です。
部下が能動的に仕事に取り組んでくれれば、
あなたはたちまち仕事が楽になります。
直接会いマネジメントすることが、
効果のあるマネジメントなのか?
それが唯一の正解ではありません。
メールやLINEでメッセージを送るのも、
立派なマネジメント手法だと私は考えます。
実際私はセールスライティングという
マーケティング活動をマネジメントに活かし
会社で1位という成績を残しました。
マネジメントにもいろんな方法があります。
そして今一番のおすすめなのが
「動画」
これはメールやLINEのメッセージよりも
簡単に作ることができ、
わかりやすく伝わります。
「手放す」とは、
人に任せる意味もありますし、
ツールに任せる意味もあります。
「手放す」がビジネスの世界では
てこの原理となるのです。
もちろんあなたもご存知だと思いますが、
ビジネスの世界ではこれを「レバレッジ」と言います。
レバレッジを
いかにかけることができるかの
成長ポイントです。
学習に関しても同じです。
今学習の方法は
テキストだけではありません。
音声、ビデオがあります。
移動中の隙間時間に
学習することができます。
自分の能力やスキルを向上させようと思うなら、
自分の脳にもレバレッジをかける必要があるのです。
レバレッジをかけるというのは、
会社の成長、個人の成長には欠かせない考え方です。
そして今このレバレッジを
最大限にかけることができるのが、
動画なのです。
例えばセールスビデオを一本作ったとします。
セールスビデオが一本できただけではありません。
そのビデオをテキスト化することができます。
それをブログに使用したり、
部下への営業スクリプトにしたりできます。
また画像を抜き取り
ニュースレターにすることもできます。
しかもその一本が当たれば、
ずっと使い続けることができます。
よってもう一人の営業マンを
作ることができたということです。
動画1本で得られる恩恵は
たくさんあるのです。
よって動画は企業に取り入れるべき
ツールなのです。
近々動画の文化が根付いてくるでしょう。
そしてさらにレバレッジがかかるはずです。
今の時代はツールを
いかに活用できるかがポイントです。
インターネット、スマホ、そして動画。
このビジネスの世界を変える3つのツールを
いかにレバレッジをかけることができるのか?
インターネットを活用できた企業は
どうなっていますか?
スマホを活用した企業は
どうなっていますか?
大きな成功を収めています。
動画を活用できるかどうかが
これから生き残っていくために
必須な要素なのです。
なのであなたの会社にも
ぜひ動画を取り入れてみてください。
P.S
私がマネジメントしていたときは、
レバレッジを意識していたので、
他の人から見ると何もしてないように
見えていたと思います。
でも会社で1位を取ることができました。
この時にレバレッジが
いかにすごいかを体験できて
本当に良かったと思います。
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