あなたの番です。

From 藤原由基

というドラマを

あなたは知っていますか？　

私はテレビを見ないのですが、

すすめられて見ています。

「あなたの番です。」

はなんだか人気ドラマみたいです。　

だって全部で20話まであります。

かなりの高視聴率なんでしょう。

実は私も途中から見始めたので、

全部を知っているわけではありません。

でもね、

続きがすごく気になります。

内容はミステリーです。　

同じマンションに住む

住人が交換殺人ゲームに巻き込まれる。

容疑者はマンションの住人の誰か。

そして主人公の奥さんが殺され、

真相を暴くために主人公が奮闘しています。　

そんな「あなたの番です。」

も次で最終回です。　

昨日19話の放送でしたが、

ラストシーンでは「マジで！？」という展開を見せ、

最終回になります。　

「早く見たくて仕方がない。」

というのは私だけでなく、

視聴者全員が思っていることだと思います。　

その証拠に

「あなたの番です　考察」

を検索してみると、

考察のコンテンツがたくさん出てきます。　

と考察についてのコンテンツが

ブログ記事、考察記事、ツイッターなど

でたくさんの人々独自の考察をしています。

それほど「あなたの番です。」

が盛り上がっています。

私もその考察を見て、

予測しているのです。

そこでみなさんの考察を見ていると

ミステリーの十戒というものがあるのを

知りました。　

ノックスの十戒とも言うそうです。

それはミステリーの

ルールみたいなものだそうです。

1. 犯人は物語の当初に登場していなければならない

2. 探偵方法に超自然能力を用いてはならない

3. 犯行現場に秘密の抜け穴・通路が二つ以上あってはならない（一つ以上、とするのは誤訳）

4. 未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない

5. 中国人を登場させてはならない

6. 探偵は、偶然や第六感によって事件を解決してはならない

7. 変装して登場人物を騙す場合を除き、探偵自身が犯人であってはならない

8. 探偵は読者に提示していない手がかりによって解決してはならない

9. サイドキックは自分の判断を全て読者に知らせねばならない

10. 双子・一人二役は予め読者に知らされなければならない

こんなのがあるんだな〜っ

て感心していたのですが、、、

これに似たというか、

これはビジネスの世界でもあるのです。　

それが映画や漫画のストーリー。

昔から永遠に変わらないとされる

人間の心理。

映画や漫画などはあるストーリーの型で

構成されることが多いのです。　

その代表例が

ヒーローズジャーニー。

スターウォーズなども

このストーリーの型に当てはめられています。

1. Calling「天命」

2. Commitment「旅の始まり」

3. Threshold「境界線」

4. Guardians「メンター」

5. Demon「悪魔」

6. Transformation「変容」

7. Complete the task「課題完了」

8. Return home「故郷へ帰る」

この型にはめてストーリーを作っていくと、

人を惹きつけるストーリーになることが決まっています。　

私たちが感動したり、

引き寄せられたり、

何度も見てしまったりする映画や漫画は

全部人の心理をついたストーリー構成なのです。　

ストーリーの型は

他にもいくつかあります。

このストーリーが何に使えるのか？

って話なのですが、

動画の構成です。　

動画はインタビュー動画や

代表者のメッセージなどにも活用できます。

それらの動画では

ありのまま話してもらうだけでもいいのですが、

ストーリーの型を意識してもらうと

視聴者を巻き込むことができます。

巻き込むということは、

心を動かすことに繋がります。

よって感情が動くと行動を起こしやすくなり

なんらかのアクションを起こしてれるのです。　

もし採用動画用の社員インタビューだったら、

応募するという行動を起こしてくれます。

もしトップ営業マンのインタビューだったら、

新入社員が能動的に行動を起こしてくれます。　

動画を作るときに構成はとても重要です。　

より効果を発揮する動画を作りたいと

考えていらっしゃるなら、

ストーリーの型にはめてみてください。

P.S

「あなたの番です。」

が気になって仕事に支障が

出ないか心配しています。　

これもストーリーの力に

やられてしまっている証拠ですね。