タクシーのサービス
From:藤原由基
あなたはタクシーを利用されますか?
私はたまに利用します。
たまに利用するぐらいなので、
テレビでたまに見る「タクシーでね〜」
っているネタになる話はありませんでした。
しかし先日初めてネタができたんです。
先日ちょっとした集まりがありまして、
会場の立地があまり良くないので
タクシーを利用したんですね。
タクシーといえば
クラウンというイメージがあるのですが、
最近は車種も増え先日はプリウスのタクシーに乗りました。
初めてプリウスタクシーに乗ったので、
少しテンションが高くなりました。
しかも結構気を使ってくれる
運転手さんだったんですね。
私はタバコは吸わないのですが、
タバコ吸いますか?と
気遣ってくれていました。
しかし肝心の目的地までの道順には
少し自信がなさそうだったんですね。
まあ別にそこまで気にしていなかったのですが、
安心しだした時のことです。
ちょっとした集まりは定期的にあり、
会場は毎回いつも決まっています。
なので私は道順も知っているのですが、
その運転手さんは今までに曲がったことのない
ところで曲がったんです。
あれ?って思いながら、、、
でもタクシーの運転手だし、、、
って信じた瞬間のことでした。
そこは高速道路の入り口でした。
しかもそこは一方通行。
まさかのバックで戻ることに。
一歩間違えれば大きな事故に
なりかねないぐらいの危ないやつです。
無事に正規の道に戻ったのですが、、、
いつもならだいたい1700円〜1800円の料金なのですが、
まだ到着5分前ぐらいの時点で1900円です。
タクシー運転手はそこで
メーターを止めてくれましたが、
最後も道を間違え、
私たちは集合時間のギリギリに到着でした。
そしてぎりりギリ会場入りしたので、
進行役の人が「巻きで!!早く!!」と
急かしてきます。
もう気分悪いのなんのって話だったんです。
いつもなら私は会場に
15分前には到着しています。
昨日もその時間に着く予定でした。
しかしタクシーが道を間違えたことで
ギリギリになってしまったんですね。
そこで一つ気づいたことがあります。
これは私たちビジネスをしている
人にも当てはまることです。
それはアフターサービスです。
言葉は適切ではないかもしれませんが、
サービスを受けたその後のことまで考えらえるかどうか。
例えば商品を使ってもらって、
それを使い続けられる工夫が
されているかどうか。
これは億万長者メーカーと言われた
故ダン・ケネディが重要なポイントとして
挙げていました。
商品を売ったら終わりではなく、
売った後のフォローをしなければいけないと。
説明書は読みやすいか?
簡単に使えるようにしてあるか?
そして使い続けらえるようにしてあるか?
そこまで考えてセールスしなければ
いけないということです。
それはタクシーの運転手さんにも
当てはまりますよね。
安全に目的地まで行くことが
仕事と捉える人もいるでしょう。
安全に快適に目的地まで行き、
そしてその後も気持ちよく
過ごしてもらうためのサービスを
心がける人もいるはずです。
昨日のタクシー運転手さんは
果たして私たちが目的地についた後の
ことまで考えることができていたのでしょうか?
おそらくできていなかったでしょう。
私はそのタクシーには
「もう乗らない」と思っています。
これで顧客を逃したわけです。
サービスはその人が
どこまで気にできるかで
変わってくることに気づいたんですね。
これは私自身も
見つめ直すきっかけになりました。
動画コンサルタントとして
活動している中で、
動画を使って何ができるのか?
簡単にできる?
継続できる?
そのようなサービスの設計ができているのか?
とても大切なことを学びました。
つい目の前の売ることに
目を向けてしまいますが、
売った後どうなるか?
というアフターサービスは
とても重要だなって思いました。
これはどのビジネスでも
当てはまることだと思います。
あなたの会社ではそんなことないとは思いますが、
社員はどう思い仕事をしているのかも
確認しておいて方が企業として発展する可能性が
高くなるのではないかなと思います。
P.S
そう考えると、
やるべき仕事というのは
かなりたくさんありますね。
今日も頑張って働きます!
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