23歳女性の価値観

From:藤原由基


飲食店で働いてた時のことです。

 

23歳の女性スタッフが

イヤホンをつけていました。 


私はあまりイヤホンに詳しくないですが、

雰囲気で「なんか良さそう」

って感じがしたので、

「買ったの?」って聞いてみたんですね。


「前から持ってましたよ!」

って返事をしてくれた後のことです。 

 

彼女は中学生のアイドルグループが

好きでよくライブに行っていました。

 

なんとその中学生の好きなアイドルが

つけていたから購入したそうです。 

 

なんと値段は25,000円。

そう、彼女がそのイヤホンを買った理由は

ただ「お揃いになるから」だけなのです。

 

音質や機能は全く必要ありません。


ただ「お揃い」という理由だけです。 

 

人の購買行動って

おもしろいなって思いました。 

 

マーケティング戦略の一つとして、

有名人を起用するというのがあります。

 

テレビCMとかだったら

有名人ばっかりですよね。 

 

それはやはり有名人効果をはかっています。


しかしそのCMには信憑性があまりない、

というか目立つのは目立ちますが

商品を買う理由としては薄いかなと思います。 


なぜならイメージ広告だからです。 

 

23歳の女性スタッフがなぜ買ったのか?


そのイヤホンをプライベートで

つけているのを見たからです。 

 

広告でもない、

ただのプライベート。


それが購入の一番の理由です。 

 

そんな経験は

私たちも経験しています。


例えば小さい頃野球に憧れた人なら、

イチロー選手モデルのバットやグローブなど。

 

それだけでかなり売れたでしょう。 

 

なぜなら、イチロー選手が試合に使っているのを

実際に見ているからです。 


それはモデルですが、

確実に売れるものになります。

 

このように私たちは

憧れの人の影響をとても強く受けます。 

 

そんなポジションを

作れたらいいなと思いませんか?


今ならそれが自分で

作れてしまうんです。 

 

それがYouTube。


動画はYouTubeを活用します。


YouTubを集客用のプラットフォーム

として活用するのです。 


YouTubeは検索エンジン市場では

Googleに次ぐ2位です。


何かを探す時、

YouTubeで検索するという人も

増えてきています。 

 

そのプラットフォームに

あなたの会社やあなた、

あなたの社員の動画をアップする。


そしてその動画の再生回数が

増えれば増えるほどあなたの

権威性が増していきます。


YouTubeのチャンネル登録者数も

増えれば憧れのポジションをとることができます。 

 

チャンネルのコンセプトにもよりますが、

採用目的であれば、「募集しよう」と

動画を見た人がと思った時会社には

会社やあなた、社員の信頼性は

かなり高いものだと言えます。 


もし採用目的の動画を

YouTubeでみたなら志望動機は


・社風が合う

・価値観が合う

・熱い気持ちが伝わった

・一緒に働きたい


と思ったなどが多くなります。 

 

この志望動機であれば、

採用ミスは少なくなり、

必要な人にだけ動画が見られ、

必要な人が集まる仕組みを作ることができます。 

 

有名人になるというのは、

決して全国的にではなくていいのです。


「その人だけ」の憧れを持ってもらえれば、

行動のきっかけとなること。 


それを実現するためには、

動画を活用するべきではないかなと思います。 

 

P.S

人の価値観っておもしろいですね。 

 

あなたは憧れの人が

使っていたからという理由で

何か買ったことがありますか?

 

セールスコピーライター 藤原由基

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