「人に迷惑はかけるな」は間違っている!?
From 藤原由基
あなたもこんなことを親に
言われたことがあるのではないでしょうか?
「人に迷惑をかけたらあかんよ」
これはどの人も小さい頃に
1回は必ずといっていいほど、
親から聞く言葉だと思います。
今からお伝えすることは
ある人から教えてもらいました。
その方ははある会の会長をされていて、
経営者としてもかなり優秀な方です。
さらにその方はバスケットボールチームの
監督もしており人生を謳歌しています。
先日、その人からお話を
聞く機会がありました。
その時に、こんなことを
おっしゃっていたんです。
「人は生きているだけで誰かに迷惑をかけている。
迷惑はかけるもんだから感謝すること教えなさい」
という言葉をバスケットボールチームの
親御さんに言っているそうです。
この言葉が胸に突き刺さりました。
私たちは感謝の大切さを知っています。
感謝から生まれるパワーがどれだけ
強いかも知っています。
でも本当に感謝できているかと言えば、
そうではないと思うんですよね。
それはなぜかというと小さい頃に言われた
「迷惑はかけるな」
が頭の中にこべりついているんだと思います。
その言葉のせいで、人に迷惑をかけないように
「一人で努力してきた」という
自負があるのだと思います。
さらに大人になるにつれ、
プライドも高くなり傲慢になってしまう。
そして感謝しきれていないのに
感謝という言葉だけを
いっちょまえに使うようになる。
この言葉の深さにあなたは
同感してもらえると私は思っています。
「生きているだけで迷惑をかけているから
感謝することを教えないさい」
という言葉は企業を発展させる上で
大きなヒントが隠されていると思います。
おそらくあなたの会社の社員も親から
「人に迷惑をかけたらあかん」と
言われたことがあるはず。
だからこそあなたがこの言葉をかけてあげるだけで
社員との強い絆が生まれると思います。
僕にそんな社長や上司がいたら、
失敗を恐れずチャレンジする勇気が湧いてきます。
それは会社に活気を生むと思いますし。
また社員との絆も強くなります。
これであなたの会社が発展しない要素がありますか?
ないはずです。
本当にいい学びを得ることができました。
新たな価値観も生まれ、私にとって
この話は一生心に留めることになると思います。
ぜひあなたも会社や家族、人間関係に
この考え方を取り入れてみてください。
P.S
経営者の集まりによく行くので、
こんな話をこれからは
多くなるかもしれません。笑
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