感謝はするな

From 藤原由基


昨日は「感謝の大切さ」について

書かせてもらいました。


そんな次の日に

「感謝はするな」

ってヤバいやつですね。笑 

 

ただこれは部下のマネジメントに

少しでも役に立つんじゃないかなと

思ったのでシェアさせて頂きます。 

 

少し個人的な話になりますが、

ご了承ください。 

 

私が飲食店で働いている時、

よくこんなことを言われました。 

 

「感謝しろ」


働けることに感謝をしろ。

給料もらえるだけで感謝しろ。

お客様に感謝しろ。

会社に感謝しろ。

上司に感謝しろ。


とにかく「感謝しろ」って

毎日のように言われていたんです。 

 

でも、私は心の底から感謝できませんでした。 

 

他の人はそんなんで感謝できるのかな〜って

不思議に思っていたんですね。


それか私が単に心に闇を抱えてしまっているのか。


どっちだろうって少し悩んだことがあります。 

 

私は部下へマネジメントを

していたわけですが、

嘘をつきたくなかったので、

部下には自分ができることしか言いませんでした。


体験したこと、実践していることなど

自分ができていることです。 

 

だから人に「感謝しろ」とは

言ったことがありません。


私は感謝をしたことがないわけではなく、

単に感謝しろって言われても

感謝できないだけです。


感謝のパワーは知っています。


そのため部下にも感謝のパワーは

伝えたいなって思っていました。 

 

そしてある時閃いたんです。


「本当に感謝できることを

してあげたらいいんだ」


って。


だから本当に感謝されるような

マネジメントをするようにしました。


ミスしても、失敗しても笑って励ましてあげる。


結果が出なくても褒め続ける。 


スタッフのために読書をし学んだことをシェアする。


部下の人生を良くする

という思いでマネジメントしました。 

 

すると感謝しろって言わなくても、

感謝されるようになりました

 

部下とはとても強い絆を

築けることができました。 


私のことを信頼してくれていますから、

何も言わなくても仕事をするようになりました。 

 

これが感謝のパワーだと

感じた瞬間でした。 

 

私は気づいたんです。

 

感謝は言われてするものではないと。 


感謝のパワーに気づかせてあげることが

上司の役目なんだって。 


私だけなのかもしれませんが、

感謝しろって言われても、

感謝されてることをしていなければ

感謝なんかできません。 

 

たとえ給料をもらっていたとしても、

私の場合は価値を感じるのは

給料以外のところにありました。 

 

正直私は他の誰よりも読書をし、

勉強していましたから、

知識もノウハウも誰から教わったわけではなく、

自分で学んで実践してきたんですね。 

 

つまりほぼ「誰から」も

教えてもらっていません。

 

給料をもらっていただけでした。

そこには何も価値を感じていなかったんですね。 

 

当然給料に見合うだけの

仕事はしていたつもりです。


だからよりそう思ったのかもしれません。


あなたの会社は大丈夫だと思いますが、

感謝しろなんて言っていませんよね?


感謝は気づかせてあげるものだと

私は思います。


本当の感謝はとても威力ある

パワーを持っています。 

 

そんなパワーのある感謝を

軽々言うのはどうかなって思いました。 

 

これはマネジメントだけでなく、

取引先、顧客にも言えるはずです。 


相手が感謝できるような状態を作ってあげる」

 

これが本当に価値のある行動ではないでしょうか?


P.S

私も感謝している人はいっぱいいます。 

 

そんな方と一緒に仕事がしたい、

ライバルになりたいって

気持ちがあるから今があると思っています。

セールスコピーライター 藤原由基

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