目標がないと陥る末路
From 藤原由基
私が飲食店でスタッフの
マネージメントをしていた時の話です。
すごく仕事ができる
スタッフがいました。
知り合った当初は普通だったのですが、
いつの日からからかなり仕事が
できるスタッフになっていました。
付き合いで言えば2年半ぐらいの
付き合いだったでしょうか。
正直、仕事に関して
ほぼ何も言っていませんでした。
しかし一つ気になっていたことが
あったんです。
「やりたいことがない」
ってこと。
そのスタッフは人生の目標を
全く持っていませんでした。
私はそれなのにすごい仕事できるな〜
って関心していたんですね。
しかしある日、
相談を受けました。
そのスタッフは、
「自分は仕事ができないと自己嫌悪に陥ることがあります。
サボっているようにも感じるし、何をしているかわかりません」
と。
私いつかはと思っていましたが、
ついてにやってきたのです。
目標の欠如による症状が。
この時に私は改めて
目標や目的を持つことの
重要性を知ることができました。
あなたもそうだと思いますが、
私も「人生で何を成し遂げたいか」
というものをはっきりさせました。
「思考は現実化する」「7つの習慣」という
世界的ベストセラーの本を何回も読み、
自分の人生のビジョン、ミッションを明らかにしたのです。
その日から私は変わることができました。
そして今に至ります。
なので私は人生において
目標と目的を持つことができていますし、
その2つが明確だから
日々行動し続けることができています。
そのスタッフが目標と目的を
持っていないのは知っていましたが、
そういうのは自分で気づかなければいけない
と思っていたのであまり何も言わなかったのです。
そして良くない結末が
ついてやってきたのです。
もしかしたらあなたの会社に
そういう社員がいるかもしれません。
私はアルバイトスタッフだったので、
強く言い過ぎると私とのギャップをすごく感じ
引いてしまうかなと思いやりませんでした。
(それは間違いでしたが)
ただ一つ言えることは
あなたの会社の社員は
「社員」
です。
あなたは社員を幸せにする
義務があります。
そんな社員を人生ベースで
見てあげる必要があります。
よってあなたは社員に
目標と目的を持たせてあげる
必要があるのです。
それにはあなたの
価値観とビジョンの発信が必要です。
しかしあなたにも時間はないはずです。
一人一人社員と話す時間がないでしょう。
だからコミュニケーションが
おろそかになってしまっていると思います。
でもそれを解決することができます。
それが動画です。
動画を撮る時間を1日10分とり、
社員にあなたの動画を見てもらう。
すると社員はコミュニケーションを
とっているような感じがします。
社員はこう思うのです。
「わざわざ自分たちのために
時間を割いてくれている」
と
そこで目標や目的の話をし、
あなたが経験してきた価値のある情報が
社員のやる気につながり、
次第に目標や目的を持ち
仕事に精を出すようになるでしょう。
動画の活用があなたの会社自体の成長に
つながる可能性があるのです。
別に手遅れではなかったのですが、
マネジメントをする上で
スタッフを悩ませてしまうのは
あまりよくなかったと反省しています。
社員やスタッフが悩みを抱える前に
対処してあげるのもリーダーの役目です。
動画を活用して
ビジネスを加速させていきましょう!
P.S
私は当時の対処法は話し合った結果。
人に頼るんじゃなくて、
自分で管理できるようになったほうがいいよ。
ってアドバイスしたら、
「やります!」
と言って自分を知ることから
始めていました。
そのお手伝いはしっかりしました。
次回のブログはそのことに
ついてお伝えしたいと思います。
0コメント