美容室から得た成長のヒント

From 藤原由基

昨日散髪に行きました。

私は友達のところへ切りに行きます。　

いつも同じ髪型なので、

美容室にいくとよくある

「こんな髪型でお願いします」

のやりとりはありません。

とても楽チンです。　

何も言わなくても、何もしなくても、

時間が経てばいつも通りの仕上がりに

なっているのですから。

相手が友達なので、

いつもしょーもない話をしています。

昨日なんかはリーゼントヘアーにし、

私の髪の毛で遊び出すぐらいですから、

かなりリラックスモードなわけです。笑

それは置いておいて、

会話のやりとりも自然な感じなんですね。　

だから自然と突っ込みが

出てしまいます。　

私が

「今日は何を食べようかな」

って一言漏らすと友達が、

「何食べるの？」

って聞いてきました。　

反射的に

「決まってないから悩んでんねん」

ってツッコミを入れてしまいました。

これが成長のヒントでした。

人は自分が欲しいものがわかりません。

たとえばさっきの話の続きで友達が

「せやな〜少し寒くなってきたし、

鍋とか食べたいな〜。鍋とかどう？」

って言うと鍋の気分か、そうでないか

というのがわかります。　

誰かが具体的な何かを提案する刺激が

自分が求めていることに

気づくことになります。　

あなたもそんな経験ありませんか？

ほとんどの人は今日欲しいものがわかりません。

それなのに人生という長い時間だと、

さらに自分の求めていることなんて

わかるわけがありません。

ただあなたは違います。　

人生で求めたものがあるから

今があるんだと思います。

でもあなたの会社の社員は

どうでしょうか？

欲しいものをはっきりさせることが

できているのでしょうか？

あなたの会社にいる理由は？

その仕事で成し遂げたい目標は？

どういうポジションを目指しているのか？

年収はいくら欲しいのか？

ほとんどの人が簡単そうに見える

これらの質問が答えられないはずです。　

それだけ経営者と社員とでは

仕事の能力以外に、

人生の価値観のギャップがあります。

会社が大きくなればなるほど

会社のトップと社員のギャップは大きくなります。

なので社員をそのような状態にするのには

とても時間がかかるはずです。　

一人一人面談なんて

やってられるわけがありません。

でもあなたの会社の成長は

間違いなく社員の頑張りにかかっています。　

それではどうするのか？

動画ですね。

ずっと言い続けていますが、

動画にてあなたの価値観、

ビジョンを伝えてください。

動画なら一人一人に時間を

割かなくも撮影の時間のみ。

それを社員に向けて送る。

ただそれだけです。　

「自分は何者なのか」

人は答えることができません。　

それは自分がどうなりたいのか

が知らないからです。　

それを教えてもらえて人がいたら

どう思いますか？

感謝します。

自分は何者か、自分は何を求めているのかを

知ることができれば必ず日々の過ごし方が

良くなります。

私の場合は「7つの習慣」でした。

読書はとても良い影響を得られますが、

ほとんどの人は読書をしないので、

読書から私のように何かを得るのは

難しいのではないかなと思います。　

なのであなたが教えて

気づかせてあげなくてはいけません。

日々あなたが社員にパラダイムシフトが起こる

メッセージを発信できれば、

社員はあなたを会社を感謝し尊敬するはずです。

動画を活用し、ビジネスを成長させましょう！

P.Sモノでもなく、報酬でもなく、

何か違うものをもらった時に人は感謝しますよね。