ほとんどの人が自分を知らない?

From 藤原由基


あなたは自分のことを

どれだけ知っていますか?


あなたは自分の会社のことを

どれだけ知っていますか?


強み、弱みは?


そりゃ全部答えることが

できるだろって思うはずです。


でも実際はこの質問に

答えられる人はごく僅かです。


あなたは少数派の人でしょうか?


答えられたと思っても本質的な部分

は答えられていないかもしれません。


昔、シュリッツビールは全米5位でした。


そしてクロード・ホプキンスがシュリッツビールの

独自のウリを見つけ、打ち出し全米1位になった

という有名な話があります。


これも自社の「本質的な部分」を誰も

わかっていなかったので、

独自のウリを見つけることができずにいたのです。


クロード・ホプキンスが見つけた

シュリッツビールの独自のウリは「純粋さ」でした。


ビールの醸造法は特殊だそうです。


その過程のことはビールを作る

メーカーにとってはもちろん当たり前です。


しかし消費者はそんなことは

全く知りません。


そして他のビールメーカーもそれが

「当たり前」ですから打ち出していません。


そこにクロード・ホプキンスが目をつけたのです。


ビールの醸造方法は内部の人にしか

わからないことでした。


シュリッツビールの人がそれを

発見することはなかったでしょう。


さらに言えば業界の人が

それを見つけることはなかったでしょう。


ビールに関して素人のクロード・ホプキンスだからこそ

見つけられた独自のウリなのです。


先日、友人との忘年会で

友人がこんなことを言っていました。


「成長するのに何をしていいかわからん」


後日友人の会社のホームページを見ました。


まだ改善できそうでしたし、

ブログも改善できそうでしたし、

なんだったらこれやったら良くなるだろうな

ってことまでありました。


その業界のことは詳しくはわかりませんが、

第3者の立場からしか見えないものがあります。


もちろん自分の経験や長年の勘などを

頼りにするのが一番です。


全部責任を持つことができますしね。


しかし誰があなたの会社の

売り上げを上げるのか?


と考えた時に

消費者、クライアントなど

世間の人たちのはずです。


つまりあなたの商品を買ってくれる人に

耳を傾け、彼らの目線に立つ必要があるのです。


この感覚はどこかで忘れてしまいます。


あなたは大丈夫でしょうか?


これは社内の人間関係にも言えることです。


あなたが働きやすい環境と

新入社員の働きやすい環境は全く異なります。


「相手の意見に耳を傾け、相手の目線に立つこと」


これを忘れると周りに誰もいないという

状況ができてしまうかもしれません。


あなたは自分のことをわかっていますか?


もしわからないのなら、

周りの人の意見に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?


P.S

コンサルタントは

ただ教えるだけではありません。


第三の目となって

手助けするポジションです。

セールスコピーライター 藤原由基

セールスコピーライター 藤原由基の公式ブログはこちら ↓↓↓ https://www.writing-fuji-yu.com

0コメント

  • 1000 / 1000